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ジャンルとは

4月23日記

良くお客様に「どんな音楽をやっているのか」、「何と言うジャンルですか」と質問されます。音楽に興味を持っていただけることは、とてもありがたい、嬉しいです。しかし、自分は、クラシカルではないチェロを弾いています。四人組(ヴォーカルギターベースドラム)のバンドでドラムを叩いています。と言うことしか答えられず、ジャンルについてはもごもごと曖昧になっています。
そこで
CDがあるのならかけてみよう
となります。
お客様の反応(一例)
音楽を目の当たりにして困惑する。何かコメントを捻り出そうとする。何もなかったことのように食事をする。別の会話が始まる。
遅かれ早かれアルバムが1枚終わる頃にはすっかり忘れています。
こちらとしてもそんなこと忘れて気持ち良く食事をしていただきたい。

そこで思うのですが、
「ジャンルを見つけよう」
みたいな本はこの世に無いのでしょうか?
はい→
or
いいえ→
で進んで行くと。

今あなたが聴いた音楽は⚪︎⚪︎です。
もしくは
今あなたがやっている音楽は⚪︎⚪︎です。
とわかるような仕組み。
この本が置いてあれば、聴いた後に読み進めてもらって、
「私は今ハードコアを聴いたのね」
「あれ、俺はパンクになったぞ」
「ねーねー、オオ 、ル タナティブだって」
もちろん人それぞれ感じ方が違うので、同じ答えになるとは限らない。しかしこれがあればもごもごと感想を考える必要もなく、みんなすっきり出来るのでは。答えが食い違い、もやもやした時は討論していただいて、最終的にはジャンルなんてどうでもいいじゃん。と言う結論に辿りつく仕組みに。
よく考えると、はいといいえだけでは全てのジャンルに辿り着かない気がするので、もう少し選択肢があると思いますが、このような本があったら頼もしいなぁ。

言葉でうまく表せないと言う意味では料理も同じく。